養子縁組をおこなうにあたって、まず里親制度を調べる場合は、自分の都道府県の行政機関のサイトで調べるのが良いと思われます。例えば、「(自分の住む)県 里親制度」などで検索すると、自分の住む県の公式サイトがまず見つかり、里親制度の紹介、登録までの流れを大まかにでも知ることができます。ここでは、いくつかの情報を得ておくことが大事です。
 まずは里親申請をする児童相談所がどこであるかという情報について把握しておきましょう。自分が済んでいる市区町村を管轄する児童相談所で里親申請をすることになりますので、各県のサイトに記載の担当管轄一覧表から、どこの児童相談所に連絡をしたらいいかわかる場合はスムーズに手続きが進むかもしれませんが、そうでない場合もあることと思われます。連絡をするための児童相談所が見当たらなければ、各サイトに掲載してある問い合わせ先に電話をすることで教えてもらえることでしょう。
 続いて、里親認定基準について知っておく必要があります。各都道府県は、里親の認定基準を掲載しています。例えば、東京都のサイトでは里親認定基準が掲載されているため、養子縁組を希望する里親申込者が、原則として25歳以上50歳未満であり、婚姻していることが必要だとわかります。
 さらには、里親講座や体験発表会などのイベントがどのように開催されているかについても知識を深めておきたいところです。各サイトでは、里親制度に関心がある人向けの里親講座・里親による体験発表会などのイベントが告知されていることもあります。特に制限もかけず参加を呼びかけていることが多く、気軽に参加が可能です。仮に参加したからといって、里親申請をしなければならないということにはなりません。
 そういった催しでは、実際に子どもを育てている方の体験を聞くことで、里親養育のイメージが具体的になることでしょう。また、同じ場に児童相談所の担当者が同席し里親制度を説明してくれることもあります。その場で不明点についての質問をおこなうことも可能でしょう。さらに、里親との交流の場を設けてくれていれば、子育てについて直接、話を聞くこともできます。936